石割山 旅の終わり

さぁ

今日はやっとお日様が出て気温上昇です

今年は暖かくって桜が咲くの早いねーなんて言ってたら

長雨でお花見する前に桜が葉っぱになりかけてる(;・∀・)

本格的な【春】到来ですわo(*^▽^*)o

石割山山頂を目指して登山再開でございます。(奥に見えるのは山中湖)

石割神社まではとっても歩きやすい登山道(〃▽〃)

スカートでもサンダルでも行けちゃうくらいだから楽ちんだったね~

しか~し‥‥

そこからが‥‥

ザ!登山道

となります

どこの山もそうですが、山頂に近づくにつれて険しくなりますね

当然っちゃ当然ですけども、斜度もきつくなります

デブは後ろに転がらないように気を付けなければいけません

お嬢様方はナイスバディの肉体をお持ちですから、サクサクと難所を越えていかれる(;゚Д゚)

木の根っこに感謝して、根っこを階段利用させてもらうことだってある

木だってね(;^_^A 重量級の人間に踏みつけられるよりは、フライ級の方に踏まれる方が

若干負担は少ないわよね。。。すまないね~とかなんとか言いながら進むのです

ここまで根っこがしっかり根ばっていて、木も太かったら寄りかかっても平気なんだけどもね

たまにトラップがあって、ロープの先の木に到達して「あー助かったー」と体重をのせようと…

根っこごとぐらつく…(;゚Д゚)なんてこともありました。

こういうときに気が付くのです。

依存は良くないわね

力移動は楽だけど、もしかすると共倒れになるかもしれないという可能性を持つってことを

そんな時、木に向かって言うのよ

「あなたがココにいて、”大丈夫”だと思ったら力移動したのに!倒れたわ!転んだわ!怪我したわ!」

さて、貴方にはどんな気づきがあっただろうね(〃▽〃)

私と違って(^▽^;) そんな体重移動しなくても大丈夫な軽快なお嬢様たち

石割神社からたった10分程度なのに…キャ婆は1時間くらい歩いてきた感じに思えるわ(-_-;)

あ~山中湖と富士山キレイね~♪

目の前に見える平尾山へ縦走プラン…145m下っていくんだけども

実際は下ったり登ったりがあるのが普通

帰りの新幹線の時間もあるし、心の目でしか富士山が見えないので

平尾山まで行くルートから駐車場に下山していきましょうって下山開始です

下山開始からすぐに100くらいは下りたんじゃないだろうか( ̄▽ ̄;)

結構な急降でロープがあったから良かったものの、ロープ無かったらデブは

なんかのゲームの罰ゲームのように転がり落ちていくしかない感じ

山の中、森の中を歩く登山道ってね‥‥歩いたことない人は当然解らないんだけども

ほんとに気持ち良いんだよ。時間を気にする現代人

周りを見ることもなく、光が差したところだけ「わぁ」と見るでしょう

疲れたら休む。疲れたら速度遅くする。疲れたら杖使う。疲れたら座る(←デブには推奨しませんけど‥‥座ると立つ勢いで転ぶ)疲れたら呼吸する。疲れたら空を見る。疲れたら周りを見てごらん。

苔の生し様、枝の向き、幾千幾万年前の匂い、地球の息遣い。そんなのも感じられる。

人が一人縦列歩行できるくらいの幅しかなくたって、そこは「誰かが歩いた道」

たまに”なんでここに迂回してる?」ってルートもあったり

自分以外の誰かの思惑だって感じられる。静寂の中にあっては、その誰か通った気配さえ感謝する

を確認しながら、注意しながら進むようになる。誰かが通った道というのは

ただそれだけで安心したりする。

急降を下る・急登を登る…どうしても苦しいとそれだけに集中してしまうけど

そういう時は高い確率で道を逸れたり、こけたりする。

人生も同じだね。

間違ったら急斜面だけども戻ればいい(;゚Д゚) 苦しいけど時間をかけて踏みしめてね

分岐点と思うところに立ち返ったら一度そこで休むがいい

「ここは二度と間違えちゃいけない道」と記しをつけてね。

しかーし、落胆することなかれ

アナタが道を間違わなかったら他の誰か…大切な人かもしれない…誰かが

道を逸れて崖下に落ちていったかもしれない。

アナタが間違えてくれたお陰で気が付くことだってあったでしょう

アナタの苦行はアナタの為だけじゃなくって、アナタ以外のモノの為になってること

そんなことを考えてニヤついてしまって良いんだからね。

一ノ砂ノ沢ノ頭 という一応ピークに到達、山の名前は無いけどもここも【山頂】のようです。

知らないうちに山頂‥‥そんなこともあるわね(笑)

「ちょっと小腹が空きました」と路肩(?)に体を寄せて休憩しだすお嬢様たち

もう登山大ベテランのようです。すれ違ったのは平尾山方面から歩いてきた女性二人組

あっちから降りてきて、こっちに下山していく(ぉぃ

平尾山はあと10分もかからないと思うけども、心の目で見ないと富士山いないので(^▽^;)

やっぱりここで下山していくことにしました。

雲行きは…今にも雨が降り出しそうです。

一生懸命下山してきて、写真撮れなかった(笑)

石割山に登らないで、駐車場からここ経由して平尾山→大平山→山中湖 と縦走ハイキングルートもあるみたいだから、機会があったら歩いてみたいね~♪

ということで、予定していた全行程を雨にも当たらず(この後からずっと雨)

楽しく満喫することが出来ましたo(*^▽^*)o お疲れやま~♪

日が登るまえにヘッドライトつけて登山の経験はいかがでしたか?(〃▽〃)

漆黒からブルーアワー/ブルーモーメントの世界

そして日の出と共にオレンジ色に染まる暖かい世界

大好きな富士山の横から盛大に「おはよーーー」って出てきたお日様を見て

何を感じましたか(〃▽〃)

お日様に「頑張れー!」って応援されながら登ってこれたことを噛みしめられましたか(^^)

誰もいない大好きな富士山を見ながらお茶をすする天空の世界を焼き付けましたか?

写真では解らない絶景の感覚を足がすくみながら見渡せた気持ちはどうでしたか( ゚Д゚)

難所も誰かが通った道

「自分以外の誰かが道に迷いませんように」と記しをつけてくれてることに気が付きましたか( ;∀;)

崩落現場で足がすくみ、恐怖を感じましたね。ちゃんと乗り越えてこれるように

頼りないけどガイドロープがあることに感謝しましたね。

絶景にあえたこと、チャレンジしようと思ったこと

今まで歩いてきた道が意味のあるものであったということ

自然に手を合わせる。そんな気持ちになりましたね。

大切な誰かを想い出し、この感動をお届けしたい気持ちになりましたね。

きっと大丈夫。そう大丈夫。

(写真ありがとー)

低山や里山散策などなど~キャ婆と一緒に歩く

そしてその時々の写真を撮りますので是非行きましょう~♪声かけて下さい(^^)/呼んでくださーい♪

素敵な写真を遺影に残しましょう~(笑)

皆さんの幸せを深く深くお祈りしてます♪

ずっと、ずっとね(^_-)-☆

おしま~い

お付き合い頂きましたお嬢さんたち

どうもありがとうございましたm(_ _)m

また今度~♪

おまけ

富士山に向かって車を走らせていると虹が見えたよ

佳き事が(人-ω•`)

2 Comments

  1. 返信
    マユミ 2023年3月30日

    キャサリンさま

    こんばんは。
    今日も一日お疲れ様でした。
    今日は職場のお別れ会の会食でした。朝から残務整理して、時間が足りないくらいやること多くてあっという間に1日が終わりました。いよいよ明日は最後の日。
    朝から粛々と仕事をします。

    立つ鳥跡を濁さず
    ですね。今までの仕事に感謝、周りの人に感謝です。

    • 返信
      キャサリン 2023年3月30日

      マユミさま

      こんばんは☆

      そうですか(〃▽〃) お疲れ様でしたm(_ _)m
      これも「旅の終わり」でしょうかね。
      また始まる、いったん終わる。
      まるで旅ですねo(*^▽^*)o

      水鳥が飛び立った後、水面が清らかで美しいことが由来とか♪

      私のような性格の水鳥がいたら、バシャバシャどたばたと泥をかき分けて
      迷惑行為を繰り返し、置いて行く他人様の記憶に悪目立ちなるように。。。
      それもまた佳きかな(/ω\)

      思うままに。

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