山梨 竜ヶ岳

行きたい~けど~辛いのきらーーい、そもそも登山はつらーい

苦行~(;´・ω・) と思っているので、率先して登山することは無く

お気に入りの場所にいかに楽して登るかとか、乗り物に乗っていけるところならば

超率先して使う‥‥なんちゃって登山者のキャ婆です(知ってるって

いつも富士五湖近辺の山や峠で富士山を撮るのが大好きなのですが

「あそこに登れば。。。キレイなんだよなー」

と、いつか登ってみたいね~って言ってたところに

今年はもう終わってしまうじゃんか!ってことで登ってきました(^^♪

自分にバシバシ鞭を打ち、いつまで活きられるか解らないとか

自分自身に追い込みをかけないと中々いけない(-_-;)

そんな風にして「いつか~…」ってことが多くなってきました。

youtubeなんかで沢山見ていたので、多分知識だけは耳年増状態である

−10℃になるであろう12月初旬の気温。。。あ~これがキャ婆の限界(装備がない)だよなーって感じてね。

そしたらどうなの!?写真のお仲間である知人が…

「登山したことないけど、登山したくて何年も鍛えてる!一緒に行く!」っていうではないの!

登山したいのに登山しないで体鍛えてる?ってちょっと意味解らなかったけど(・_・;)

我が家の娘1が独りでナイトハイクに行くんじゃないって最近うるさいもんで( ̄▽ ̄;)

これ幸いに(笑)行くことにしました!!

写真のお仲間ってことで、打ち合わせをしているとキャ婆の撮影スポットで

富士山と星を登山前に撮るかね~ってことになって、23時に出発して本栖湖へ行ってみましたが。。。

どうよ。。。この雲。。。富士山どこよ(^▽^;)

ってことで、3月に来た時の画像がこちら↓

こんな感じに素敵な富士山が見えるはずでございましたけども、残念なことです

「これ」って書いてある山が竜ヶ岳です

ご来光を中腹の「見晴台」で見るには、4時頃から登山開始しないと~なんて言っていたのですが

雲があつくて本栖湖で富士山と星が撮れなかったから、1時間早く登山開始することにしました

見晴台まで一般タイムを見てみると…まぁ…1時間半くらいかな?(・_・;)

いつもは一般タイムの倍を考えて3時間かかるなーって思ってたけども

さすがに独りでのノロノロちんたらとは(-“-;A ..同行者がいるし出来るだけ進むことにしたら

2時間9分で見晴台まで行くことが出来ました。地面がぐちょぐちょと評判の登山道がコチコチに凍っていたのも幸いしたのかな(笑)この日は竜ヶ岳に一番乗りに入山したのは間違いなさそうだわ。

実際…思っていた以上に長い長い長いつづら折りの登山道に

「まだかーーどこだーいつ終わる~」って散々文句言いながら登ってきてますけど

真っ暗の中見晴台についたとき、ワタシの体は真っ白に塩が吹いてたようで

「汗をかかないように登る」ということが知らず知らずに大汗かいていたようです

撮影は日の出までの2時間から1時間半を止まっているわけで‥‥

もーーーーーほんとに死んでしまうと思うほど寒かったです(笑)

リュックに詰めてきたダウンや化繊のヤッケやジャンパーを着こむけど

寒くってウロウロして体を温めていたら、同じようにカメラをかかえたオジサンたちが

1人~2人~と上がってきました(^^♪

皆さん慣れているようで、到着するやいなやこれでもかーってほど着こみ始めました

もうここで頂上ってことで良いんじゃないかって思ってたのです

見晴台から見上げると‥‥

「あ~あと少しで頂上なのね~」

って、思うでしょ?この写真みてもそう思うでしょ

日の出を見れたら…そりゃ初登山!登頂成功!ってやってあげたいし

行くしかないわねって決めたのよ。

どんどん雲が広がってきて、富士山が一部しか見えなくなってしまいました(´;ω;`)ウッ…

凍えてこの場所で2時間10分もいたのに…そりゃあんまりじゃないの。。。って

この頃になると、見晴台には結構な人が増えていましたわ

ご来光~

おーーーーーい!

雲に…雲に隠れてしまったけど、ほんのちょびっとご来光を見て

もう…寒さが限界に達していたので、頂上へ向かうことに。。。

あたり一面が真っ白になって、さっきまでいた見晴台があんな小さく見えるころになって

はい!ご来光頂きました~♪

斜面で正面から見るには明るすぎて、どうなっちゃってるか解らないけどシャッターを切る

おかしいな…そろそろさっき見晴台から見えてた頂上あたりなんだけど…

いつまでたっても頂上にたどり着く気配が無い(;’∀’)

地形図を改めて見てみると‥‥

段々畑みたいになってる山だったのね。。。

見晴台から見えてる(た)頂上は嘘で、さらにそこから倍以上ある予定。。。

山の天気はこんな風に変わりやすく、あっという間に雲の中です

(写真ありがとねー)

そうかと思ったら、今まで比較的広い登山道だったのに

笹薮漕ぎの登山道になって朝露でびしゃびしゃ(笑)

そうかと思ったら(笑)突然目の前に広がる霧氷

桜並木のように美しい

お日様があがって気温上昇したら見れない景色だよね(〃▽〃)

なんて美しい。。。これは写真よりも実物の方がキレイだったかなー

「まだかーまだかー」と文句たらたらと上がってきたのに、これを見た瞬間大満足(笑)

お月様と霧氷とのコラボ。。。いや~これも生で見た方がキレイだったね~(〃▽〃)

振り向くと、雲の上

龍族とか、天族になった気分でしょう(*^-^*)

全然…頂上がいないんだけど(;´・ω・) いつになったら到着するのか解らない。。。

「頂上どこーーーーーーーーっ!?」って叫びながら歩いているキャ婆

毎度「もう少し~」って思う光景なんだけども、中々頂上が無い(笑)

(写真ありがとー)

もっと写真の技術があれば、キレイさが伝わるんだろうけども

キャ婆のレベルでは、この感動をお伝えするには足りませんね

もう少し修行が必要ですm(_ _)m

さぁ!!いい加減頂上見せろー!

見晴台から1時間25分…(一般タイムは50分~1時間くらいかな)

やっと到着しました!!!

はい…雲の中で全く富士山見えません。心の目で見てます。

次の目的は…

山頂でお湯を沸かしカップラーメンを食べる

です

山頂の気温…−10℃ って…近くの人が言ってました。

そして衝撃だったのが、このおじさん

ワタシの前に座ってご飯食べ始めたんだけど…声をかけてきた

「どちらから~?」

って、目をやった瞬間…

頭の中が真っ白になって、爆笑したい猛烈な気持ちを腹筋を使い顔面崩壊させないために

寒さでタオルを使って顔を覆う仕草で回避しました

何がって。。。めっちゃ青っ鼻が二本…口まで続いてる

内心…

何!?何!?何があった!?どうしたのその鼻水!?

寒いのは解るけど、人に話かける前に鼻水ふくことしないの!?

さらに、その質問に笑わず普通に答える隣でお湯を沸かしていた初登頂を喜ぶ写真仲間

そんな衝撃な光景に微動だにせず質問に答えてることもツボにはまってしまった。

ハッっとして…もしかしてワタシの鼻水も盛大に出ちゃってるんじゃないだろうかと

何度も鼻を拭いてしまいました。

そのまま会話が進んでいることに顔面崩壊させないことに集中

ずっと雲の中だった山頂でお湯を沸かし、3分待ったらヌルくなってしまったラーメンで暖を取り

しばし待っても富士さまを見ることが出来ないため、体があったまったのにまた激寒になりつつあったため、山頂滞在時間54分 下山することにしました。

竜ヶ岳 (山梨)の標高 1485m

さよなら~竜ヶ岳~富士山見てないよー

衝撃的な親父の二本青っ鼻しか見てないよー

このままでは、竜ヶ岳=盛大な青っ鼻 のイメージになってしまうよー

…なんて冗談をいいつつね。

(写真ありがとねー)

「富士よ~またくるぞー」と雲で見えない富士山にご挨拶

(写真ありがとー)

ちょっと下りてきたら…見てコレ・・・・・

山の天気はコロコロ変わるのよ(;’∀’) まぁ~富士山キレー

(写真ありがとー)

登山初心者で初登頂の人に見守られた登山経験者

お姉さまがたと一緒に歩く時も、登山初心者なのにも関わらず

キャ婆を引率して頂いたりして…そう!ワタシは誰よりも遅いのです

案の定…地面がグチャグチャになってきまして(;’∀’)

思った以上に登山が長時間になってるのもあったりして

トイレを我慢してますから、水分も遠慮がちに取ってまして

嫌な予感がしたんだけども・・・・・うん!こちらも盛大に太もも攣りました。

攣ったらすぐに飲む漢方薬をずずずっと吸い込み、アミノ酸を口に入れる

だけども、ぐちゃっぐちゃになった下山の登山道…

追い越していく人達はなんでこんなに早いんだろうって感心しながらも

追い越していく人達を避けて見送るちょっとした動作でまた足が攣って悶絶。。。(´;ω;`)ウッ…

梅干しとレモンを同時に食べたときのような顔面をして黙って立ち止まるデブを見守りながら

(結局3度の悶絶)2時間半後…やったー!下山成功!

(写真ありがとー)

ここから20分ほど歩いたところにある駐車場へ

下山で膝が笑ってガタガタです(笑)

いや~疲れましたけど、むちゃくちゃ楽しかった山行でしたo(*^▽^*)o

登山アプリを見ると…

合計 9時間24分

休憩時間 2 時間 49 分

距離 8.2 km

トイレを我慢してるから…やっぱり片道1時間~1時間半くらい往復で3時間前後がいいわね~って

思うわよね。。(^▽^;)

ってか、もっと早く歩けってことだよね。。。

さぁ(^^♪ お次はどこへいきますか?

行きたい人、連絡下さいね~(笑)

今日もティンティンモクモク皆さんの幸せを必死こいてお祈りしてます(人-ω•`)

長い登山記録を読んで頂いてありがと~♪

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2 Comments

  1. 返信
    マユミ 2023年12月5日

    キャサリンさま

    こんにちは
    こちらは曇り空です。
    高千穂から帰宅した後、音沙汰なしだったので、どうしたものかと心配しておりました。次の目的地にお出かけだったのですね。それにしてもすごい行動力に驚いております。
    高千穂の最後のブログに、すげ〜、すげ〜と二人で叫び、写真を見ながら、行動力半端ないなって話していました。そして次の目的地へ向かっていたなんて、またまた、すげ〜すげ〜って言うと思います。
    たくさんの写真を見ながら読み進めていくと、自分も一緒に行った気分になります。これだけで満足です。

    いつも素敵な写真ありがとうございます

    きっとまた富士山の写真を撮ってくるだろうなと思いながら、読ませていただきました。

    娘ちゃん同様、一人登山はやっぱり心配です。クマと闘っても負けます。くれぐれもお気をつけてくださいね‼️

    • 返信
      キャサリン 2023年12月5日

      マユミさま

      ご心配をおかけしましたo(*^▽^*)o 相変わらずん婆です♪
      今日は関東地方も非常に寒い一日となりました
      老犬を抱いて昼寝をしてしまったくらいです(〃▽〃)

      もう年末までは写活は停止し、地元イベントをあと一件こなして
      プラプラと散歩写真になるかと思います~(山は寒い

      山行へ行くと怪我や攣って帰ってくることが多く
      本人はいたって元気に笑ってますが、さすがにヒョウキンな婆が近所の笑いものになるのだけは避けたいといったところでしょうか(娘

      ワタシの記録で、少しでも「行った気」「登った気」大変だったーとエアー体験できて下されば嬉しいです(笑)

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